リリーフランキーの痩せた理由は病気?タトゥーは本物?本名や死去説の真相も!
存在感のある演技力で、多数の映画作品に出演するリリーフランキー。
家族思いで優しい父親や冷徹な殺人鬼だったりと、全く真逆の役柄を演じ切る姿に、映画『万引き家族』の是枝監督からは、
「リリーフランキーは化け物」
と呼ばれるほど!
そんな彼に対し、ネット上では、
「痩せた」「激痩せ」「病気」
というキーワードが浮上しているようです。
また、体に彫られたタトゥーについても話題に!
そこで今回は、リリーフランキーの痩せた理由やタトゥーについてお伝えします。
本名と死去説の意外な関係性も?謎に包まれるリリーフランキーの生態に迫ってみました!
目次
リリーフランキーの多彩な経歴!ホームレスの過去も
日本を代表する有名人としてマルチに活躍されるリリー・フランキー。
ザッと彼の職種を並べてみると、、
イラストレーター・ライター・エッセイスト・小説家・絵本作家・アートディレクター・デザイナー・ミュージシャン・作詞家・作曲家・構成作家・演出家・ラジオナビゲーター・フォトグラファー・俳優など…
まさに奇才ですよね。これほど多彩であるが故に“破天荒オヤジ”というイメージがある方もいるかもしれません。
そんなリリーフランキーは、福岡県北九州市小倉出身。
1963年11月4日生まれの54歳です。(2018年7月時点)
5歳から中学校卒業までを福岡県鞍手郡宮田町、高校時代は大分県別府市で過ごしています。
大分県立芸術短期大学付属緑丘高校を卒業後、武蔵野美術大学に入学。
しかし、学校に不向きな性格だったことから、大学を5年かけてようやく卒業したようです。
過去のインタビューでは、
「小中高とちゃんと定時に行ったことがあるのかと思うぐらいずっと遅刻してました。学校のすぐ近所に住んでましたけど。
大学に行ってからはもっとひどくて、どんどんゆるい生活をしていたから、就職先を決めないまま卒業後はプーになりました。
卒業してからも5年間はなんにもしてませんでした。」
と語っていました。
また、以前出演したドラマ『洞窟おじさん』(NHK)の会見では、
「僕も『洞窟おじさん』に近い生活をしていた」
「20代後半はホームレスに近い生活していた」
と衝撃の告白!
『洞窟おじさん』とは、主人公の加山一馬(リリーフランキー)が、ただ生き延びるために自らの肉体と頭脳をフル稼働し、サバイバル術を身に付けていく姿を描いたドラマ。
そして、自身が売れる前の20代については、以下のように語っています。
「働いたのは月に何度かしかない。
当然、なんにもしないから金がなくなって、親からも、友だちからも、サラ金からも金を借りて生活をしてました。
それでも金がなかったから電気もガスも止まったままでしたけど。
まわりにいる人からは「働いたほうがいいよ」とずっと言われてましたが、俺にはどこに行く気力もなかったんです。
日雇いの仕事ならいくらでもあったけど、バイトに行こうと思っただけで三日ぐらい徹夜した気分になってましたから。
当時、ひきこもるっていうのは、いまと「一人度合い」が違うんです。
いまなら携帯やインターネットもあって薄く人とつながれるでしょ。
とくにインターネットがあると、同じような境遇の人を見つけて安心したり、俺がここにいるっていうアイデンティティをなんとか保てるかもしれない。
それが人の悪口を言うだけであってもね。でも、それもない。
一人になりきれるからいまよりも昔のほうが楽だと思うけど、当時は完全に自分のことをクズだなと思いながら生きてました。」
今では、俳優・アーティスト・作家などとマルチに活躍するリリーフランキーではありますが、彼にもこんなどん底時代があったとは…これには意外ですよね。
そんなどうしようもない20代を過ごし、転機が訪れたのは31歳の頃。
1994年〜1999年までの雑誌『ぴあ』の“あっぱれB級シネマ”の連載がきっかけで、徐々に知名度を上げていくこととなります。
その後は、ラジオ番組の構成を担当し、楽曲制作に携わった縁から音楽関係の仕事も舞い込むように。
2005年には、自身の長編小説『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』が口コミなどにより評判が広がり、200万部を突破する大ベストセラーへ!
小説の人気からテレビドラマ化や映画化や舞台化などされ、原作者のリリーフランキーの名は世間に広く知られることとなります。
▼コチラが映画『東京タワー』予告
さらには、絵の才能にも長けているというリリーフランキー。
みなさんは、このアニメをご存知でしょうか?
…そう、おでんくんです。
実はおでんくんって、リリーフランキーの作品なんです。
筆者もこれは知りませんでした。。
おでんを擬人化させるという発想力に圧巻です。
元々絵本作品であったおでんくんは、リリーフランキーの独特な絵のタッチが高く評価され、アニメ化されたようです。
そして、子供達はもちろん大人からも愛されるキャラクターとして、国民的人気アニメとなるわけです。確かに多彩過ぎます。
俳優業では、映画『ぐるりのこと。』の演技が高く評価され、“第51回ブルーリボン賞・新人賞”を最高齢で受賞(当時45歳)。
そして現在54歳になってもなお、幅広い役柄を演じる役者として大活躍中!
そんなリリーフランキーには、過去に死亡説が流れたといいます。一体なぜ?
本名と死去説の意外な関係とは?
今もなお、スクリーン越しに現役バリバリな姿を見せてくれるリリーフランキーですが、過去に死去説が流れていたようです。
その原因は、リリーフランキーの本名である中川雅也という名前が関係していのだそう。
ーーーリリーフランキーの死去説が流れのが2016年の頃。
その年に、リリーフランキーの同姓同名である「中川雅也」さんという方が他界されたといいます。
…文字通りではありますが、つまり同姓同名の方が亡くなったことによってリリーフランキーが死亡という噂が浮上したのです。
かなり浅はかな理由から死去説が流れたわけですね(汗)
それにしても、ありそうっちゃありそうな名前なだけに、芸能人の噂の根拠のなさっていつも疑問に感じてしまいます。。
リリーフランキーが激やせ!痩せた理由は病気(ガン)だから?
2016年7月にニューヨークで行われた映画祭『JAPAN CUTS!〜ジャパン・カッツ!』で、リリーフランキー出演の作品3本が上映されました。
そして、見事『CUT ABOVE』賞を受賞!周囲は歓喜するのだと思いきや、、
そのときに登場したリリーフランキーがあまりにも激やせしていることから、観衆は衝撃を受けたといいます。
▼コチラが実際の映画祭での映像
当然、登場の際は拍手で迎えられていますが、胸中では「どうしたの!?」って感じだったことでしょう。
元々、痩せ型であるリリーフランキー。
身長は174cmで、体重64kg程度のようです。
…とはいえ、かなり頬はこけさらに細くなっています。
このことからネット上では、
「病気を患っているのでは?」
「病気はガンでは?」
と、多くの心配の声があがりました。
確かに、年齢もそんな若くないですし、人気者であるが故に仕事は多忙でしょうから体に負担がきても不思議ではないでしょう・・・
そこで、リリーフランキーの痩せた理由について調べてみると・・・
どうやら病気やがんではなく、映画の主演作品の役作りで痩せていたようです。
今回の映画祭で上映された映画『シェル・コレクター』では“盲目の貝類学者”を演じていたリリーフランキー。
具体的にその役柄は、貝に魅せられ、無人島でひっそりと暮らす盲目の貝類学者でした。
リリーフランキーが激やせ時期は、『シェル・コレクター』(2016年2月公開)の主演を務めていた頃。
映画祭で、主演のリリーフランキーは、
「15年ぶりの単独主演作は、またしてもカルト映画になりました」
とコメントしていました。
そうした映画にマッチさせるため、ストイックに役作りをされた結果、映画祭でも痩せた姿でのお披露目となってしまったようです。
ちなみに、その後すぐに撮影された映画『パーフェクト・レボリューション』では“脳性麻痺の男性”も演じていました。
まさにプロ根性!リリーフランキーがこれだけ多彩な分野で成功をできるのは、一つ一つの仕事を全力で取り組んでいるからなのでしょうね。
リリーフランキーのタトゥーって本物?彫り師?
リリーフランキーをネット上で検索すると「タトゥー」というキーワードも出てきます。
謎めいた雰囲気を持つ彼ですから、もしかしたら…?と思い早速調べてみました!
この噂は、映画『そして父になる』にリリーフランキーが出演された際、彼の左肩にタトゥーが入ってることから広まったようです。
▼リリーフランキーのタトゥー画像
少し角度がわかりずらいのですが、タトゥーが入っているのがお分かりになるかと思います。
さらに分かりやすいものが以下の画像です!
▼リリーフランキーのタトゥー画像2
お花のようにも見えるタトゥーですが、この位置ですとTシャツでは隠れてしまいますよね。
そこで、タトゥーが本物かどうか調べたところ・・・
結論から言うと、真偽はハッキリとわかりませんでした(汗)
この映画で、ただの電気屋さんの役であったリリーフランキー。
しかも家族に優しい父親という役柄から、役のためにタトゥーをいれるかなぁと思うところ、、
そのため、演出で入れたとは考えづらいでしょう。
また、ネット上ではこのような意見も!
『そして父になる』ではリリーフランキーの二の腕に刺青が入ってたんだけど、あれがメイクだったのか、はたまた『モテキ』では刺青を消していたのか、あるいはこの2本の映画の間に墨を入れたのか。
— _ (@ooOej4lgK) January 1, 2014
リリー・フランキーに
刺青入ってたことが一番印象残った
映画鑑賞会でした— こうや (@Camel2025_0405) October 29, 2014
ん〜・・・個人的には本物に思えますね〜
と言うのも、タンクトップや上半身が裸の画像が全く見つからなかったことから、もしかしたらタトゥーを隠しているのかもしれません。
しかしながら、断定はできる証拠はなかったので信じるか信じないかはあなた次第!
このように、タトゥーが入っているかの真偽は不明だったものの、本人の発言から彫り師であるという事実が発覚!
リリーフランキーは彫り師だった!
ーーー仙台で行われたあるイベントでのこと。
リリーフランキーは、タトゥーの入った女の子との出会いから、彫り師に興味を持ったのだといいます。
なんでも、その女の子のタトゥーのデザインが下手くそだったことがきっかけ!
そして、その場には女の子にタトゥーを入れた男もいたのだそう。
デザインを描くことは得意なものの、タトゥーの彫り方は全く知らないリリーフランキー。
そういう点から言えば、自分の才能を活かせる場であると思ったのでしょう。
「俺も入れ墨を勉強したいなと思ってたんで、じゃあ俺が絵を教えるから、俺に彫りを教えてくれって、俺が最初にそいつ(男)に弟子入りすることになったんです。
そいつも本当の彫師になるために先生のところで教えてもらってて、俺もその先生のところに見学させてもらって、やってるうちに俺のほうがうまくなっちゃって。」
上記の経緯から、タトゥーを彫ることはできると公言されていました。
…と、ここまで聞くと、リリーフランキーの入れるタトゥーのデザインが気になりますよね!
そこで探してみたのですが、残念ながら写真等は見つかりませんでした。。
おそらく趣味程度でされていることから、彫った画像は流出されていないのでしょう。
このように、リリーフランキーのタトゥーが本物なのかは確認できなかったものの、彫り師に弟子入りした経験はあるようです!
十分な程に仕事の幅は広いでしょうから、彫り師を本格的にされることはなさそうですが…新しい情報が入り次第記事にて更新しますね!
まとめ
今回は、リリーフランキーの経歴から痩せた理由、タトゥーについて調べた結果、以下のようなことがわかりました。
・20代の頃はホームレス状態だった。
・痩せた理由は、病気ではなく映画『シェル・コレクター』の役作りのために体を絞っていたから。
・タトゥー説は、映画『そして父になる』で左肩にタトゥーがあった事から噂が広まった。
・タトゥーの真偽はハッキリされていないものの、彫り師に弟子入りしたことは事実だった。
余談ではありますが、映画『そして父になる』で主演の福山雅治が、リリーフランキーのファンなのはご存知でしょうか?
もしかしたら、福山雅治のたっての希望から映画共演に繋がったのかもしれません。
『そして父になる』の是枝監督は、リリーフランキーが演じた子煩悩で味のある電気屋のオヤジ像がとても印象深かったのだそう。
…そして、その5年後に再びリリーフランキーと是枝監督は共に映画作品を作り上げることとなります。
2018年6月に公開された映画『万引き家族』では、是枝監督が父親役にリリーフランキーをオファーしたのだといいます。
映画とは全く違う作品同士であっても、人と人が繋がりがまた新たな表現を作り上がげていくのでしょうね。
今後のリリーフランキーの俳優業はもちろん、彼の多彩な活躍も注目が離せません!
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