小室哲哉はなぜ逮捕された?文春砲で“会見の嘘”が発覚!現在のKEIKOの衝撃の姿とは?
2018年が始まって早々、文春砲が世間を騒がせました。
その標的となったのが、音楽業界の歴史を作り上げてきた音楽プロデューサー小室哲哉。
彼は不倫疑惑の報道がされて5日という短さで会見を開き、電撃引退を発表!
この衝撃の引退報道もあり、世間から週刊文春に対する多くの批難の声が相次ぎました。
その後、第二弾となる文春砲で報じたられた内容は、嘘で塗り固められた会見の全貌!
同情で涙を誘い、悲劇のヒロインを演じきった小室哲哉の裏の顔とは一体!?
そこで今回は、小室哲哉の逮捕の過去から現在に至りお伝えしていきます。
目次
小室哲哉が5億円詐欺で逮捕!現在の借金総額は?
小室哲哉を語る上で、必要不可欠となるのが詐欺容疑で逮捕された過去です。
2008年11月4日午前7時50分頃、詐欺容疑で逮捕された小室哲哉。
それから10年間の月日を経て、不倫疑惑で記者会見を開いた彼は、自身が逮捕されてから裁判の判決が出るまでの過去を振り返ることになります。
記者からの質問で、
「過去35年間の中で一番、つらかった日は?」
と問われた小室哲哉は、
「 今日が一番つらいです 」
と返答。
5億円の詐欺容疑で逮捕された以上の苦しみが、あの会見にあったといいます。
検察側は、小室が(詐欺行為で)受け取った5億円を借金返済に使っていたことを把握。
当初から金を詐取する目的だったと判断し、大阪地検特捜部は小室とトライバルキックスの社長、広告会社の実質経営者の計3名を5億円の詐欺容疑で逮捕した。
絶頂期の小室哲哉は、1か月の生活費は800万円、家賃は210万円、事務所の運営費はなんと1,200万円もかかっていました。
そんな浪費家という言葉を通り越すほどの散財を繰り返す小室哲哉は、1996年に香港に『合弁会社TK NEWS』を設立。
しかし、この決断が全てを狂わすきっかけとなります。
海外に会社設立するも、思うように経営がうまくいかず、銀行から多額の借入が必要になるほど経営難に陥っていたようです。
最終的には、この会社の株価が急落!70億円の損失を抱えることとなります。
2000年に70億円の損失を抱える
↓
2002年に前妻への慰謝料で7億円を請求される
↓
2003年にKEIKOと再婚し、5億円を豪華結婚式を決行
↓
2008年に詐欺事件へ発展
生活は困窮するものの、見栄っ張りを辞めることが出来なかった小室哲哉。
まさに借金地獄とも言える現状・・・
相当追い詰められていたのでしょうが、そこで犯罪に手を染めてしまったわけです。
上記文面の通り、厳密に言えば詐欺容疑で逮捕されたのは小室哲哉含め3人。
一つの時代を築き上げた成功者の転落劇に、皮肉ながら世間は大注目しました。
そもそも、逮捕された理由の詐欺容疑とは一体なんだったのでしょうか?
小室哲哉が逮捕された理由
ーーーー事の発端は、2006年8月6日に遡ります。
小室哲哉がある男性投資家に対し、自身が手がける楽曲の著作権を10億円で譲渡する旨の仮契約を結んだ事が事件の発端となります。
この10億円のうち、前妻のASAMIが離婚の慰謝料として差し押さえていた著作権利用料の解除費用として、男性投資家に5億円の前払いを要求し、小室哲哉は5億円を手にします。
しかし、この時は小室哲哉は嘘をついており、仮契約を結んだ時点で著作権の一部は既に音楽出版社(エイベックス社など)に譲渡されており、小室哲哉自身には著作権がほとんどなかったといいます。
しかも!後に、知人の芸能プロダクションなどに著作権を「二重譲渡」していたことも発覚しています。
小室さんは806曲のうち793曲の著作権を音楽出版社約40社に譲渡し、主要ヒット曲は、借金返済の代わりに知人の会社(トライバルキックスなど)に「二重譲渡」していた。
出典:J-CASTニュース
小室哲哉は、カネに困るがあまり相当めちゃくちゃな状況を作り上げていたようです。
▼コチラが小室哲哉と著作権とカネの動きの図
簡単にまとめると、小室哲哉はあるはずもない著作権を譲り渡すという契約を結び、男性投資家から5億円を受け取ったとのこと。誰がどう見ても詐欺行為にあたるわけです。
その後、当然の流れですが小室哲哉に著作権自体をほとんど持っていない事が発覚し、男性投資家から前払い金の返還が求められるも、それに応じなかった為裁判に発展!
終いには刑事告訴され、逮捕へと繋がったのでした。
有罪判決となった理由は、以下の2点となります。
・実際には保有していない楽曲の著作権を保持しているかの様に偽ったから。
・男性投資家に対し、期日までの返還請求を応じなかったから。
そして裁判中の2009年3月10日、『エイベックス株式会社』代表取締役社長の松浦勝人に、慰謝料の全額6億5,000万円を肩代わりして貰う形で返済金は完済。
▼画像左:小室哲哉 右:松浦勝人
2009年5月11日、大阪地方裁判所より懲役3年執行猶予5年の有罪判決が言い渡され、弁護側・検察側共に控訴はせずに、同年5月25日午前0時をもって刑が確定した。
出典:Wikipedia
ーーー話は戻り、小室哲哉の引退会見では、
「2010年の裁判の判決で… 」
「 週刊文春さんの取材を受けた時に、裁判官から叱咤激励の主文で執行猶予付きの有罪判決を聞いた時と同じ様な気持ちを抱きました 」
と、逮捕の過去について幾度となく触れていた小室哲哉。
しかし、判決が確定した年は2010年ではなく、正しくは2009年。
あれほどの罪を犯したにも関わらず、こんな重要なところを間違えるでしょうか?
視聴者ならともかく、当の本人からすれば忘れもしない年だと思えるのですが・・・
過去を振り返ると、彼の言動の薄っぺらさを感じるわけです。
結果的に、逮捕当時は松浦勝人社長の粋な計らいで全額を返済することが出来ものの、本当に反省していたかは不明。
このように世間を騒がせたた小室哲哉は、自身の借金リストまで報道される事態に!
借金リスト公開!画像あり
小室哲哉は、逮捕前である2008年時点の借金総額が18億円と言われています。
▼コチラが小室哲哉の借金リスト
現在の借金については、
・全額返済した
・1500万円〜2000万円程度に減った
・まだ10億円ほど残っている
などと、様々な噂が飛び交っていますが、真相は明らかになっていません。
しかし、多額の借金を抱えたままでしたら、エイベックスも彼の引退を黙っちゃいなかったでしょう。
全盛期の年収は23億円とも言われた音楽プロデューサーの現在は、印税生活で贅沢にとはいかなかったようです。
…小室哲哉は嘘に嘘を重ね、逮捕にまで至った男であるということを、私たちはどこかで忘れかけてしまっていたのでしょう。
10年も昔の話であることから、現在に至り風化されてしまったこれらの事実を頭の片隅に置いた上で、ここからはあの会見の嘘を暴いていこうと思います。
小室哲哉の会見は嘘だった!同情を狙い大成功の引退表明
「不倫はいけないけど、彼の話を聞くとそれくらいなら許せるかな」
「何も引退させることはないでしょう。文春はひどい」
「あの不倫報道は必要だったのか?」
不倫疑惑を報道した週刊文春は、たちまちバッシングの的となった小室哲哉の引退会見。
「35年近く有難うございました」
と、会見を締めくくった小室哲哉ですが、彼の思惑は見事に大成功を遂げたと関係者は語ります。
文春の完敗?追撃弾で語る小室哲哉の裏の顔
「ほら・・・やっぱりね」
これが週刊誌を眺める人たちの漏らした本音だったことでしょう。
あの涙の会見の後に、週刊誌『週刊文春』が再び小室哲哉を砲撃!
週刊文春は、2018年1月に小室哲哉の不倫疑惑を報道しました。
▼コチラが不倫疑惑の相手A子さんとの画像
もっとちょうだいと言わんばかりにニヤニヤしちゃってますね。本当に信じられない男です。
この不倫報道の5日後に小室哲哉はすぐさま会見を開き、不倫疑惑を否定。
加えて、妻のKEIKOの介護生活を赤裸々に語り、自身の引退を表明しました。
世間からは、週刊文春の報道の在り方に疑問視する声が多く飛び交い、不倫同然の行為をした小室哲哉はなぜか擁護されるという前代未聞の展開に!
「当初は、あんなに大きな話題になるとは思いませんでした。
連日、ワイドショーでも取り上げていましたが、小室さんの不倫疑惑に関してということより週刊誌の“不倫報道”の是非について論じる流れになってしまいました」(テレビ局関係者)
当然、小室哲哉の発言に疑問や不信感を抱いた人がいなかったわけではありません。
そこで、ある記者は小室哲哉に対し“会見は大成功”だったと意味深な言葉を発していたといいます。
「うまく世間の同情を買いました。会見は大成功だったと思います。
実際、会見場で涙ぐみながら質問していた女性記者がいたくらいですから。
しかし、不倫を否定するのに、KEIKOさんの病状を、あれほど詳細に明らかにする必要はなかったと思います。
また精神的な支えを他の女性に求めたのは「介護疲れのためだった」という言い訳は身勝手も甚だしい。
謝罪のはずの会見なのに、論点がどんどんずれていってしまいました。あれで同情しちゃう方もどうかと思います」(スポーツ紙記者)
同情を買うための極め付けの一撃となった、
「僕なりのこの騒動のケジメとして引退を決意しました」
との引退表明。
最初は“謝罪会見”と称されたものが、“引退会見”に変貌したのがこの瞬間でした。
前置きには、
「以前から引退を考えていた」
と発していたものの、あの会見内容では、
「不倫報道のせいで引退する」
と錯覚に陥ってしまうのが当然の流れでしょう。
引退の一言で、完全に悪者と化した週刊文春でしたが、彼らは“小室哲哉追撃”の手を休めることはありませんでした。
「マスコミも全部が全部、あの会見に納得していたわけじゃないです。
ただ小室擁護の声が思ったより大きく、表だって叩くことは躊躇されましたね。
『文春』がこのまま引き下がることはないだろう、と思っていた人は多いハズです。
さらに来週から『文春』は編集長が変わり、新体制に移行します。
『文春砲』のブランドを築き上げてきた編集長にとって“汚名”をはらす最後の機会となったようです」(週刊誌記者)
長きに渡り、週刊文春の看板を背負ってきた編集長の最後の一撃というのが・・・
KEIKOの現在とは?親族の怒りの声
引退会見で涙ながら、
「(KEIKOの)目を見て、しっかり話をしていきたい」
と語っていた小室哲哉。
しかし現実は、会見後に妻のKEIKOとは一度も会っていないといいます。
現在、KEIKOは故郷の大分で家族と暮らしている為、週刊文春の記者は親族に取材を決行。
KEIKOの親族は小室哲哉に対し、以下のように語っています。
「会見には唖然としました。少なくとも、桂子(KEIKOの本名)に関する彼(小室)の話はほとんど嘘。
桂子のサポートに疲れたと言っていますが、彼は介護らしいことは何もしていませんし、そもそも今の彼女は要介護者ではない。
なぜあそこまで、自分の妻のプライバシーや名誉にかかわることを、あしざまに言わなくてはならないのでしょうか」
出典:文春オンライン
親族によれば、KEIKOが漢字ドリルをしていいたのは5年くらい前の話だといい、今は“要介護者”ではないというのです。
しかも、くも膜下出血で倒れたKEIKOの世話をしていたのは、スタッフや付き人だといいます。
以前、小室哲哉の運転手をしていた男性によると、
「小室さんは、指示をするだけでほとんど介護らしい介護はしていなかった」
と、証言しています。
そして、衝撃なのがKEIKOがくも膜下出血で倒れた時のこと。
病院では、リハビリのために実家で養生することを勧められたものの、なぜか小室哲哉は自身で引き取ったのだといいます。
そこで介護をするのかと思いきや、自分のマンションで遮光カーテンを閉めきり、KEIKOのリハビリもせずに、ただ部屋でゴロゴロ過ごしていたというのです。
そしてKEIKOのツイッターに、
「おやすみなさい」
と小室哲哉の指示で投稿させ、いかにも病気から回復していない状況を作り上げていたのだそう。
▼コチラがKEIKOのツイッター投稿
小室哲哉自身もSNS上に“献身的な夫”を演じるかのような画像を投稿していたのだから、恐ろしい男なわけです。
案の定、これらのSNS投稿の傍で、テレビやネット上では「献身的な介護」というタイトルで小室哲哉の夫としての務めを称賛されることとなります。
過去に詐欺容疑で逮捕された時には、
「KEIKOの浪費ぐせが止まらず・・・」
とあたかもKEIKOのせいでカネを浪費してしまったように語り、詐欺を働かせようとした張本人はKEIKOだと仕向けようとしていた小室哲哉。
どんな状況に置かれても、夫を信じそばで支えてきたKEIKOにとって、突如夫が自分に罪を擦りつけてきたのですから、これ以上の裏切り行為はないでしょう。。
そして、妻に罪をなすりつけた3年後、KEIKOはストレスが原因でくも膜下出血となり、介護生活を送ることとなります。
これらの状況を思えば、ストレスで倒れてしまうのにも無理はありません。
小室哲哉の虚言癖は、どれだけ時間が経っても変わらないのでしょう。彼こそ病気なわけです。
そして気になる現在のKEIKOの姿というのが・・・
KEIKOは今も歌が好き!カラオケボックスで仲間と熱唱
下記の写真は、親族に了承の上でKEIKOの友人から提供を受けた画像です。
少しふっくらとした印象のKEIKOは、健常者と何も変わらない雰囲気を感じますよね。
小室哲哉の会見では、
「ほとんど寝たきりの状態」
と語っていましたが、その言葉のイメージとはだいぶ違って印象です。
現在のKEIKOはというと、仲間同士でカラオケをして過ごすこともあるといいます。
これに関しても会見では、
「ほとんど音楽に興味がなくなって30秒も音楽を聴いていられない」
と発言していたことから、現在のKEIKOの情報とは大きく違います。
しかも、KEIKO本人が、
「私は、歌が好き。歌っているときはいつだって楽しい」
と語っていて、仲間と一緒に出かけたカラオケでは、
「天城越え」「DEPARTURES」「FACE」
などを歌っていると友人が語っていたといいます。
なんでも、マイクパンサーのラップも自分でやるほどの熱唱っぷりなんだとか(笑)
元気そうで何より!とは思うものの、やはり小室哲哉の発言とのギャップがどうにも引っかかりるところ・・・
そして、KEIKOは現在について次のように語っています。
「私小4だから」KEIKOの悲しすぎる本音
小室哲哉の会見を見た人物から、
「オムツをしているの?」
と、度々この質問を投げ掛けられるというKEIKO。
また、滑らかに英語も話すKEIKOに対し、親族が、
「すごいね!」
というと、
「私小4だから」
と冗談っぽく笑って話していたそうです。
当然、小室哲哉の「小4発言」にKEIKO本人は相当傷ついたはず。
「漢字ドリル」「小4程度」
「コミュニケーションが日に日にできなくなっていく」
このような小室哲哉の発言とはまるっきり逆で、現在のKEIKOは普通の生活を過ごしているようです。
そんな中、小室哲哉はここにきてまたもや問題行動を起こしたといいます。
KEIKOを残し、超高級マンションへ勝手に引っ越し
会見で散々「今後を見つめ直す」と発言していた小室哲哉は、今もなお自由奔放に生活をしているようです。
なんと!KEIKOと暮らしていたマンションを引き払い、新しく港区の超高級マンションに引っ越したというのです。
そのマンションの家賃は月100万円超!
しかも、あろうことかKEIKOには告げずに勝手に引っ越しをしていたとのこと。
異常すぎる浪費家で有名な小室哲哉ですが、
「生活をダウンサイジングして」
と語っていたものの、生活水準は下げるどころか変わっていないご様子。
しかも、以前不倫疑惑で噂になった看護師のA子さんが新しく買ったベンツに乗り、新居に足しげく通っているというのですから、反省の色なしということでしょう。
ちなみに、小室哲哉の発言によれば、このA子さんの存在をKEIKOは知っていると語っていたものの、KEIKOは紹介されたことがない知らない女性だと語っているようです。
会見を開いた本当の意味とは?
ーーー引退会見が開かれる直前の2017年末のこと。
実は、小室哲哉自身、ヒット曲を出せないことからエイベックスへ自ら引退を申し出ていたのだといいます。
そうなると、あの小室哲哉の会見は一体なんだったのか・・・
彼の引退は、既に決まっていたわけです。
本来なら、不倫疑惑と引退を重ねて説明するのではなく、別物扱いで会見をするべきではなかったのでしょうか?
あのような会見では、引退の本来の理由が霞んでしまいます。
現に引退理由が不倫報道が原因という印象になってしまい、週刊文春が叩かれ、報道の在り方が話の軸になるという論点のズレ込みが起きてしまったのですから。。
その結果、不倫疑惑を報道された小室哲哉は、なぜか擁護されるという偉業を成し遂げたわけです。
このように、会見を見た多くの視聴者は『小室劇場』に見事なまでに騙されてしまったというのが引退会見の真相になります。
一時的ではあるものの、あの“文春砲”を跳ね返したわけですから、小室哲哉の方が一枚上手だったのか・・・
とはいえ、逮捕された時も今回の件もそうですが、その場しのぎの対応ばかりで、彼はいつも足元をすくわれてしまうというオチに変わりはありませんでした。
結果的に、追撃弾となる第2弾・文春砲で事の全貌を暴いた週刊文春。
記事の文末には、一連の騒動の1番の被害者であるKEIKOの一言で締めくくられています。
「ご心配いただきありがとうございます。私は元気です」
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